水閘管(すいこうかん)
  名寄地方の水田の畦(あぜ)に、黄緑色のプラスチックの太い管が立っているのを見たという人はいませんか?の管は、名寄土管製作所が製造・販売している水閘管(すいこうかん)です。
 水閘管の役割は、水田の水位を調整することです。田植えをしたあと、水田は、田んぼの中の水の高さを調整することで天候に合わせて管理しなければなりません。
 主要なパーツは、写真左のものです。これに、いろいろなオプションが加わり、水田の中で配管され、水位の調整が可能な状態になります。
 
(1)
 
  水閘管の機能について、実験をしてみました。
 通常は、太い管の中に、バルブの役割を果たす丸い弁がついた操作桿を入れ、出口をふさぎます。
 左の写真(1)は、向かって右側の白い物を、水田に見立てて水を入れてあり、その水位を管理できるように、水閘管を配置してあります。ちょうど、水田にたくさんの水が入っている状態です。
 太い管には、水が貯まります。ちょうど、水田の水位と、管の中に入っている水の水位が、同じ高さになるようになっています。
 水田の水が多くなり、水位を低くしたいときは、太い管に入っている弁がついている棒を、写真(2)のように、上に持ち上げます。すると、水田に貯まっている水が、写真(3)のように勢いよく水田の外に出ていきます。
(2)
(3)
 
  水田の水が希望の水位になると、再び弁がついた棒を下ろし、管をふさぐと、排水は止まります。とてもシンプルな機構と原理です。プラスチック製品ですので、軽くて丈夫です。
 北の農業、とりわけ名寄地方は、朝晩の大きな気温の差を生かした栽培が必要不可欠です。したがって、暑さ・寒さの対策は、収穫量や品質の管理からも、大きなウエートを占めています。当社の水閘管は、そんな農業を支えるアイテムの一つです。
  農業経営を手がけるうえで、畑地の管理は大変重要なものです。土の栄養分、水分が適切でなければ、おいしい農作物は生産できません。
 当社の素焼き土管は、長年積み重ねた高い製造技術、恵まれた土質によって、品質の高い物となっています。
 
  素焼き土管は、農業用暗きょ排水用に製造されています。暗きょ排水とは、掘り起こした畑地の中に素焼き土管を配管するものです。
 土管には、水を吸う性質があります。土の中の土管は、畑地にある、余分な水分を吸い、管の中に落ち、排水します。
 当社の素焼き土管は、名寄の土が持つ性質から、土管の厚みが薄くても頑丈な製品を製造することができ、より軽くて強く、スピーディーに排水を行える効果があります。
(有)名寄土管製作所

096-0002

北海道名寄市東2条南10丁目

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